【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
「あれっ?なんかここの空気ちがいませんか?
 なんか二人にありましたか?

 ってか…どうして、アヤと潤さん知り合いなんですか?」


「ああ。和人の入院先で話したから…ってか、前に山で会ってるけどな。」

「山っすか?アヤを山に連れてったのって一回だけっすよ。
 そん時から知り合いですか?」

「まあ…見かけたって感じかな。山にお嬢さんがいると目立つだろ」

「ああ…確かに。んで、この空気感は?まさか二人って付き合ってんですか?」

「まあ・・そんなとこだ。なっ彩音」

「マジっすか…
 いやぁーアヤ相手にできるのは潤さんくらいかも知れないっすよ…
 俺が彼氏だったら、心配でしょうがないっすよ。天然過ぎて…」


「まあな。彩音が天然だってことは知ってる。
 ナンパに気付かずに道案内しちゃうんだろ…」

「そうっすよ。あんときだって、俺らがいなかったら、間違いなくラブホ行きでしたから…」

「ラブホ?…彩音どういうことだ?それは聞いてないけど…」

『あんときは、ここの住所に行きたいからって言われて、
 連れて行ってあげたら、その住所がホテルだったってわけで…その…
 今度から気をつけます。』

「マジで心配になってきた。
 彩音…子供じゃないんだから、知らない人について行ったらだめだろ… 
 今度からするなよ。
 ほんと、しっかりしてるようで抜けてんだから…」


『ついて行ってないし…連れて行っただけだし…』

「あーやーね!!それの方がたち悪い…」


しゅん・・・

潤にすっごい顔で睨まれた…怖いけど、心配してる顔だ。


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