【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
「潤さん…アヤと付き合ってんなら言ってくださいよ。
 いつからそんなに親しくなったんですか?」

「まあな。和人が退院した日からだ。」

「あの日は会ってないですよね。俺ら潤さんと…」

「お前の様子を確認しようと電話したけど、お前ら電話出なかったから、
 彩音に電話したんだよ。
 そしたら、和人の家で飲んでるっていうし・・・
 みんなつぶれて寝てるっているし・・・
 
 あの後、和人の家に行ったんだよ、俺が。…」

「じゃあ…アヤは潤さんが送ってったってことですか…
 俺んちで、俺が寝てる時にずりーすよ。」

「なんだよ…なんもしてねーよ。」


そうなのだ。付き合い始めてから何度も会っているけど、
潤は私を抱きしめたり、頭をなでたり、手をつないだり…
してくれるけど、それ以上のことはキスすらないのだ。


周りを見ると、大人っぽい女性がたくさんいる。
もちろんさっき兄と一緒にいた人も…



きっと、私にはそういう興味がわかないんだと思う。
それって彼女なのだろうか…
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