RHYTHMICAL
貴方の
声を
聞きたくて
かごの中で
耳を澄ます
かごの中
狭い
空間で
翼を
羽ばたかせて
広く
青い空を
夢見てる
いつか
かごの中を
飛び出して
大きく
翼を
広げて
絡まる

とりさって
翼を
はためかせて
貴方の
もとへ
飛んでゆく
かごの中
小さくなって
翼に
鎖を
かけて
飛ぶことを
忘れて
どのくらいの
時が
流れて
いったんだろ
かごの中
外へ
出たくて
鳴いていた
あの頃が
とても
懐かしいよ
声を出して
鳴くことも
飛ぶことも
忘れて
かごの中で
すごす
かごの中を
飛び出すことも
忘れて
かごの中で
鎖に
絡まれ
ひとりきりで
すごして
さびしくて
悲しいけれど
なすすべもなく
ただ
心の
奥底で
なきさけぶ
だけの
日々
言いたいことも
いえなくて
想いは
一つも
伝わらなくて
することもなく
すごして
かごの中の
平和を
幸せに
感じていた
ただ
首輪を
付けられ
箱庭の
中で
飼われ
続けられてる
そのことにも
気づけずに
箱庭の
中で
つかの間の
幸せを
感じ
続けて
生きてきた
遠くで
聞こえている
貴方の
幸せそうな
その声にも
気づかない
ふりをして
かごの中で
すごしてた
いつも
幸せ
そうだった
貴方の
声が
いつもと
違って
悲しみの
音色に
聞こえた
ときに
初めて
目が
覚めたんだ
かごの中に
縛られて
鎖を
かけられて
箱庭の
中で
飼われて
いることを
思い出すことが
出来たんだ
どんなに
努力しても
がんばっても
かごの中から
飛び出せないと
思い込んで
真実から
目を
そむけ
続けて
いたことに
気づくことが
出来たんだ
もう一度
貴方の
幸せ
そうな
その声を
その
美しく
きれいな
音色を
聞きたい
貴方の
そばに
生きたい
そう
思ったんだ
それ
だけで
今までに
ないほどに
強く
なれたんだ
かごの中を
飛び出したんだ
翼に
付いていた
鎖を
とりさって
貴方の
もとへ
飛んで
ゆく
どうして
今まで
何も
せずに
かごの中に
いたんだろう
こんなにも
簡単に
飛び出すことが
出来たのに
貴方の
声が
聞こえなければ
ずっと
かごの中に
いただろう
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