だって好きだから

「う・・・っす」

ちっちゃく挨拶すると

階段を登ろうとした。

「こら!上がるなら勉強道具
持って来て」

絢が服を引っ張ると

「はいっ」

小さくおびえて言うと

10秒もしないうちに

帰ってきた。

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「紗希、おはよ」

学校へ行く途中で芹奈と会った。

「おはよ~」

パラパラと雨が降って

肌寒い。

「芹奈ぁ、あたしイヤだ」

「え・・・何が」

朝から、ごめんね。

芹奈。

「アイツに会いたくない」

「もぉ~広瀬に悪気は無いから
普通の仲になりなって」
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