【続】新撰組と2人の少女


「確か、滝沢高校だったわよね?」



「うん、そうだけど?」



あたしがそう言うとニヤッと笑った。



「紗、明日の朝にまた来なさい。それまでに話しつけるわ♪」



「え?…うん。」



なんかおばあちゃん獲物を見つけたライオンみたいな顔してたな。



ま、いっかぁ。



明日また来よ。












次の日、学園長室に行くとおばあちゃんはニコニコしながらあたしを迎えてくれた。








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