素直じゃないあたしを温めて

それからほとんど遊びつくして、

ぼーっと立っていたら、



「ねぇねぇ、君一人?」


と、サラサラした長い髪の毛の綺麗なオネエサンに声を掛けられた。


俺が小さく頷くと、


「君可愛いねっ。一緒に遊ぶ?」



そう笑顔で言われた俺は、断れなかった。



俺は高校三年生のリンカさんについて行った。


中学二年生だった俺にとって、リンカさんはすごく大人で、魅力的だった。



二人で色んな話をした。


最近の流行のモノとか何にも知らない俺を、

「もう良い」って、諦めるんじゃなくて、

必死に色々教えてくれた。



俺を、受け入れてくれた。

嬉しかった。

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