生徒会室inカオス
女?woman?girl?

…お、おおお、女だとぅ!!?
こんなに男っぽいのに!?髪なんてベリーベリーショートじゃねぇかよ!


「信じられないなら、胸触ってみろよ。分かるから」

「滝夜!お前の許可は得ても、この人の許可は得てないから無理だろ!
…って、そこじゃねぇええ!俺ノるなよ、常識的にアウトーだろ!」


ダメだ俺。こいつに少なからず影響させられてる!
いつかは俺もナルシストになる日が……。
終わるな、そんな事になったら。救いどころ無くなるんだぜ!


「さぁ瞬!こいつが目覚める前に逃げるぞ!」
「それは非常識なんだぜ、滝夜!せめて謝らせてくれよ!」


どんだけこの人から逃げたいんだよ。どんな理由があっても、謝らせろ!


「ってぇ……」


!?目覚めちまったんだぜぃ!
さぁ出番だぞ俺。謝れ!謝るんだ、瞬!(明日のジ○ー的なノリで考えてくれ)


「ああああ、あの!その、さ、さっきはいきなり殴っちゃってごめんなさい!」


どもりすぎだろ俺ぇえ!
なっさけねぇよ!しっかりしろよ生徒会長サンよ!

そんな心内暴走してる俺を他所に、ゆっくりと顔を上げた被害者さん。


……あーもぅ。
なんですかこの人。すっごい美形じゃないですかいな。
なにこれ嫌がらせ?俺なにか神様に見放される事しました?
毎日毎日この学校の平和守ってるんだぜぃ?!
裏切るなよ神様ぁあああ!!



「別にいい…」


ゆ、許してくれたぁああ!!
この人超優しい!つーか男前!
本当に女なのかよ!



「栗原…な、なんでここに居るんだよ……」


ちらりと滝夜を見ると…あら、顔面蒼白じゃなーいですか。
どんだけ嫌いなんだよ、失礼だぞ!

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