生徒会室inカオス
「すいません、遅れました!!」

「ぐぁほっ!」


出て行こうとしていた小さい人が、ドアに激突した。
原因は生徒会室に入ってきた議長さんと副議長さん。

…すごいね、漫画みたいだね!
思わずそう言っちまいそうになったんだぜぃ。


「あれ、ここって…生徒会室だよね?」

俺は感動した。
ちゃんと居たよ、俺と同じ反応してくれる人!
そうだった、議長さんと副議長さんは旧生徒会メンバーだったじゃないか!

「佐藤さんに福原さん。とりあえず座って自己紹介しt「千里くん!」……ふ、福原さん?!」

俺の言葉無視で、リアルホラー君にダッシュで抱きつく福原さん。
おいおいどうしたよ福原さん。
あなた今まで大人しめの子だったじゃないかい。

「良かったね会計なれて!」
「これで、一緒…だな」

にこにこニコニコと微笑み合う2人の周りにはお花が飛んでる。
も、もしかしてキミがリアルホラー君の彼女なのかい?ヘイ、福原さんよ。

思わずそう言いそうになると、それを察してか、リアルホラー君が俺の方を振り向いた。
そして目と口パクで訴えてきた。

この時間を邪魔したらぶっ殺します。って。

ちょっと!さっきの途切れ途切れの喋り方はなんだったんだい?!
そんな早口で脅せるくせに!
あーんな早口を読み取った俺はすごいと思うよ。滝夜並に褒めたいよ!


「どこ見てるの?余所見しないで、うちだけ見て。
他の人に行ったら殺すわよ。その人も、千里くんも。
そしてうちも死ぬの」

「行くわけ、ないだろ…。
それに…それは佑香にも言える事だ。
お前こそ他の人に行ったら殺すぞ。
行きそうだったら部屋で縛り付けて監禁してやる。
いいな」

もちろんよ、といって笑う福原さん。

ちょ、や、病んでる!!2人とも狂ってる!
恐い!ギャーー、俺ホラー嫌いなんだってばぁ!

てかあれだよね。
リアルホラー君、病み出すと早口になるよね?!

もーいや、恐い!!


「てゆーか!みんなアタシの存在無視してるだろ!
ドアぶつけといてその対応はないぞ!」

恐怖に脅えていると、おでこを負傷した小さい人が騒ぎ出した。

「大体なぁ、先生には挨拶するもんだろ?!」

え……先生?
いや、だってさ、めっちゃ小さいんだぜ?
もっかい書くよ?
めっさチッサイの。
しかも童顔。
トータルで見ると小学校高学年ぐらい?

……えぇえええええええええ!!?



「この度新しく生徒会の顧問になった、中川 穂乃花だ。
性格は普通?か。
チャームポイント……そうだな、二重ってとこか。
好きな事は熱い事!
高校野球とか大好きだ!

とりあえず、これからよろしく頼むぞ」
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