不思議な道具
一度家に帰りカラオケへ向かう中

‐‐‐玲美&留依‐‐‐
「玲美…辛かったよな?」
「え??」
「これからは俺らが…俺が玲美守るから」
「留依くん…」
「玲美好きだよ。俺が幸せにするから」
「私も留依くんが好き」


‐‐‐萌子&優也‐‐‐
「萌子俺なんかでいい?」
「え???」
「いやさ…俺頼りねえし弱いしさ。」
「馬鹿だしアホだね♪」
「でも萌子を守りたいって…幸せにしたいと思うんだ。」
「ゆう……や?」
「俺は萌子が大好きだからな」
「…………バカ///」



4人は合流して離れる前の様に騒ぎ出した。ただ違うのは…離れて居た時間から学んだ仲間の大切さと、仲間から恋人に変わった人と固く握られた手のみ。


それから4人は歳を取る事に仲を深めていったのでした。
< 84 / 102 >

この作品をシェア

pagetop