雨上がり
そんなことをあれやこれやと考えている間に、いつの間にか瑠羽たちはどんどん遠くへ

「花鈴早く~!」

「あっ!待ってよ~」


「それじゃあ、行くか!」

隣に居る蓬莱君が笑いかけてくれる

「うん!」

私も笑顔で答える





どうか...

どうか雨が降りませんように


そんなことを願ながら…


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