嘘つきヴァンパイア様
「え……ちょっ、レシィ!?な、な、なにこれ!」
レシィに服を突き付けると同時に、パサッと床に紫色の下着が落ちた。可愛らしいフリルが着いていながらも、少し透けている色っぽい下着。
昨日、用意してくれた下着とは違う。涼子の趣味とは違う下着に理解が出来なかった。
レシィは床に落ちた下着をひろい、悪びれる様子もなく彼女に差し出す。
「呉羽様は、こちらのほうが好みかと思いまして。本日も、抱かれるのであれば、好みのほうが燃えるのではないかと」
「何を言ってるの。だ、抱かれたないから!昨日は、その…成り行きで…と、とにかく、普通のをお願い致します」
すると、レシィはまたもや無表情で言う。
「そうですか。では、何も着けないと、いうのと呉羽様は喜ぶかもしれません」
(は、はい!?それは、わたしに、ノーブラの、ノーパンでいろってこと?そんなの、無理)
想像しただけでも、恥ずかしさが襲う。
(レシィってば、私を嵌めたな…)
「わ、わかった。き、るよ」
そのような、屈辱を味わうのなら、着たほうがいい。そう、思いレシィから下着をうけとり、渋々、身に付けた。
・