毬亜【マリア】―信長の寵愛姫―
「信長様?」
「ん?」と信長が身体を起こした。
「どうしていつも畳で寝るのですか? それでは疲れがとれないかと思うのですが」
「儂はどこででも眠れる」
どこででも……て。
布団で寝るのと、畳の上で寝るのとでは違うと思う。
「でも」
「儂はお前がここにいる間は、お前の部屋で眠る。そう決めておる。布団で寝ろと言うのなら、儂はお前の寝ている隣で眠るつもりでいる。それはどういう意味かわかるか?」
「ええ。まあ……」
子どもじゃないし。私だって結婚はまだだけど、未経験ってわけじゃない。
男女は同じ寝床ですることは知っている。
ただ口に出して言葉にするのは恥ずかしいけど。
「ん?」と信長が身体を起こした。
「どうしていつも畳で寝るのですか? それでは疲れがとれないかと思うのですが」
「儂はどこででも眠れる」
どこででも……て。
布団で寝るのと、畳の上で寝るのとでは違うと思う。
「でも」
「儂はお前がここにいる間は、お前の部屋で眠る。そう決めておる。布団で寝ろと言うのなら、儂はお前の寝ている隣で眠るつもりでいる。それはどういう意味かわかるか?」
「ええ。まあ……」
子どもじゃないし。私だって結婚はまだだけど、未経験ってわけじゃない。
男女は同じ寝床ですることは知っている。
ただ口に出して言葉にするのは恥ずかしいけど。