あなたを好きになれたから 
「さ、行こうか」


席を立って
お会計を済ます。


この場は、とりあえず江藤さんに出してもらう。
でも
割り勘でお願いしたから、後で私の分を渡さなきゃね!
だって
カレカノじゃ、ないし…

「今日も、スッゲエ美味かったよ!じゃ、恵斗、またな!」


「お!ありがとな!今度は、姫も連れてこいよ!」


姫!?
誰!?


私が怪訝な顔をしてたのに気がついた結華さんが


パコ~ン


恵斗さんの頭を叩いて


「もぅ!恵斗が変な言い方をするから、平野さん不安な顔じゃん!姫ってね、涼の姪っ子ちゃんだからね!」


と、
フォローを入れてくれた。

姪っ子ちゃんなんだ!


私が
ホッとしたのとは、反対に


江藤さんの表情が曇っていたのには


気がつけなかった。。。

それだけ
浮かれていたんだね。。。
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