社長と秘密の生活



俺はシャワーを浴びてキッチンへと向かうと、

杏花が昼食の用意をしていた。


「要、もうすぐ出来るから…」

「すっげぇ、旨そう。杏花の手料理、マジで久しぶり」

「うん。だから、いっぱい食べてね?」


杏花は笑顔で、テーブルに皿を並べている。

俺が夢に見た光景……。


俺は椅子に座り、テーブルに肩肘をついて、

愛妻・杏花を惚れ惚れと眺めた。


「ん?どうかした?」

「いや、杏花のエプロン姿…久しぶりだなぁって。次はいつ拝めるか分からないから、焼き付けておこうと思って」

「ヤダ、恥ずかしいからあんまり見ないで/////」

「いいじゃん、減るもんじゃねぇんだし」

「もう…//////」



俺は杏花の手料理をこれでもかというくらい食べた。

あまりに旨過ぎて、ついつい食べ過ぎたか?


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