君の目には…


「これ以上あなたを愛してしまったら、きっと後戻り出来なくなる…。そう思ったから、あなたに呼ばれた時しか家に行かなくなったし、あなたに求められたことしかしなくなった」


こんなにも俺は彼女を愛しているというのに、別れた原因が俺にあっただなんて…


「俺は、いつだってお前の事しか考えていなかった」


「嘘よ…」



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