三番街の天才ランナー



「おい、輝男。お前今日人気者みたいだな。」



「ちゃかすなよ、翔。」



しっしっしと笑うと、翔はそそくさと自分の席に座ってしまった。



翔が居なくなると、すぐ亜耶が来る。



「ねぇ輝男、最近翔くんと仲いいけど何かあったの?」



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