わがままハーブティーはいかが?
4*さよなら、意地悪執事

カタチだけの婚約者




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太陽の日差しがカーテンの隙間からさし部屋は明るい

なんだ・・・もう朝か

何故か私はいつもよりぐっすり眠ることができた


しかし、昨日の豪雨はどこに行ったのやら


私は目を擦って身体を起こそうとした。けど・・・


ん?起きれない?誰かが私に抱きついている?


私はもう一度目を擦って疑った


・・・!?


そこには、どアップの西島の寝顔が!




「キャァァーーーーーーーー」


私は悲鳴を上げ倒れこんでしまった




「お嬢様、やっとお目覚めですか。」


「なっ!何がお目覚めよ!!この私に何した!?」


私は慌ててベットから起き上がり西島から離れる



「何したとは?」


西島は何の悪びれもなくあくびをしている


「と、とぼけないでよ!!ここの私にだだだだだき、つついいてね寝て、た・・・じゃない!!な、何もししないって約束したわよね?」



私は動揺しまくって後ろに飾ってあった花瓶にぶつかり、割ってしまった
















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