わがままハーブティーはいかが?



「お嬢様、お粥お食べにならないのですか?」


西島の言葉でハッと我に返る


「た、食べるわよ!」


「わたくしが食べさせてさしあげましょうか?」


「何言ってるの?自分で食べれます!」


「お嬢様は危なっかしいのでまた火傷しますよ?」


・・・。



私は渋々西島にスプーンを渡した


また火傷してほら言ったではありませんかみたいな説教されるのはもうごめんだ



西島は前と同じように私にお粥を食べさせた



そのやり取りを見ていたメイドは顔が真っ赤だった



「わ、わたしはこれで、しつし失礼します!」


メイドは慌ててその場から走って消えた




「気を使ってくれたのでしょうか」


「は?なんの気?」


私はお粥を食べ終え口を拭きながらそう言った



「いえ、何でもございません。」




そう言って西島はお粥のお皿を持って食堂の奥へと行ってしまった







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