わがままハーブティーはいかが?



西島はハーブティーを
飲んですっかりご機嫌の様子。


・・・ちょっとは気を使なさいよね!!


私は心の中で叫んだ。



あっという間に時間は過ぎ
美咲さんとの話しが終わった。


「では、明日よろしくお願いします。」


美咲さんは深々と頭を下げた。


「いえ、必ず美咲さんの容疑を晴らします。」


高宮さんも気合いがはいっている様子だ。


もちろん私もこの件で成功すれば

また仕事がくるかもしれない。


私はそんな思いで
美咲さんの家を後にした。


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