ハレゾラ
「よろしくお願いします……」
少し照れながらそう言うと、彼は驚いたように目を丸くさせた。
しかしそれも一瞬のことで、私と目が合うといつものフワッとした可愛い笑顔を
見せてくれる。
「翔平くん……大好きっ!!」
愛おしい気持ちが込み上げてきて、まるで小さな子供のように彼の腕にしがみつ
いた。
そして……。
その夜の彼は、今までで一番の快楽を与えてくれた。
気持ちや言葉だけでは足りない私の身体を、愛しむように抱いてくれた。
彼と一つに繋がると、今までのそれとは比べ物にならない快感が私の身体を駆け
めぐる。手を伸ばし彼の頬に触れると、彼もその手を包んでくれた。
「……好き……翔平を……愛してる……」
幸せすぎて、知らない間に涙が頬を伝っていた。
大好きな彼に全てを委ね、私の心と身体は幸せで満ち溢れていった。