キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
翌日




廊下を歩いていると前方に偶然、未唯の姿を見つけた。





「!」



未唯は友達と笑いながら、廊下を俺に向かって歩いてくる。


俺は昨日の佐和とのやり取りもあり微妙に意識してしまう。



あー…くそ

なんだこれ意味わかんねぇ。


なんでこの俺様があんな女に緊張しなきゃなんねんだよ。





しかし

俺に気付いた未唯は、ハッとした表情をするとなぜか足を止めサッと下を向いた。





……あ?

俺は眉をしかめる。


なんだ?

まさかこの俺様にシカトしてんのか?




「……………」


俺はイラッとして未唯に近付くと、そのままデコを指で弾いた。





「あいたっ!」


未唯はオーバーリアクションを取りながら俺を見上げる。



廊下に居合わせた女どもは俺が特定の女に近付いたことでキャーキャー騒ぎだした。


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