[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
車はホテルへと向かっている。

このホテルは俺がオーナーをしているホテルで、
プレジデントスイートがある。

前に、愛美が初めての同窓会をしたホテルだ。


『貴俊さん、このホテルって』

「ああ。。。うちのホテルだ。
 いつでも使えるように、スイートがあるから…」

俺はそういうと、車をエントランスに置き、愛美と共に館内へと足を進ませた。

ロビーでは支配人が俺にカードキーを手渡してきた。


最上階までエレベータで上がり、

愛美と一緒にスイートのドアを開けた。


『すっごい。いつ来ても高いですね。』

「お前はいつもここからの景色が好きなようだな…」

『だって、きれいなんですもん。』

「そうか…愛美こっちへおいで…」

『貴俊さん??』

俺の名前を呼びながら、愛美は俺に近づいてきた。
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