[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
少しすると…

愛美の顔が曇り始めた…

「愛美・・・どうしたんだ?」

『なんでもない。』

「なんでもない顔じゃないよな。話せ…」

『だって…さっきから周りにいる女の人が貴俊さんを見てるんだもん。
 ヤダなって思って・・・』

まったく、こいつは何を悩んでいるんだか…
みられているのは愛美だって一緒なんだよ。

「なんだ…ヤキモチか?」

『そんなんじゃないもん。でも…貴俊さんは私の旦那様なのに。』

そんなかわいい顔するなって。
その怒っている顔がたまらなくかわいい…

やばい。他の奴らが見ている。

「愛美・・・こんなところで、そんなかわいい顔すんな。
 他の奴らにみせたくない。

 もう、出るぞ。」


俺はこの状態が耐えられなくなり、店をでた。

駐車場へ行き、俺は車を走らせた。
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