[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
感情を胸の中に隠し、俺は社長室で仕事をしていた。

何度、契約書を読んでも、内容が頭の中に入らない。

これは仕事にならない…


どんなに隠しても、勇人には分かっていたようだ。


「なあ、貴俊何があった?」

「いや…なにもない。」

「愛美ちゃんと喧嘩でもしたか?」

「してない。」

「だったら、何なんだよ。お前がこんなにも動揺しているなんて、おかしいだろ。愛美ちゃんのこと以外でお前がこんなになることはない。

 話せよ・・・」


こいつは付き合いが長いせいか…俺をよくわかっている。


俺は、愛美のことを話した。


「貴俊は、何も心当たりはないのかよ。」

「ない。俺は愛美が不安になるようなことはしていない」

「だったら、なんで、そんなに愛美ちゃんおかしくなってんだよ」

「分からん。だから俺・・・」

「まあ、王様のお前が苦しんでいるのも面白いけど、
 このままだと、仕事にならないしな…
 明日にでも、ランチにでもさそって聞いてみるよ」

「悪いな…」

「いえいえ。王様も愛美ちゃんの事になるとたじたじだな。」

「愛美が笑っていてくれないと、俺は・・・」

「はいはい。ごちそうさま」


勇人は、手をひらひらさせながら、部屋を出ていった。

とりあえず、明日の昼、勇人に任せよう。
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