[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
『貴俊さん、いいんですよ、

 彼女たちが言っていることは本当のことですから。

 私のような女が貴俊さんの妻だなんて・・・やはり見えないのでしょう。

 私は気にしてませんから・・・

 それに、、、貴俊さんの昔の彼女たちでしょ? 』


「気にしていないようには見えないがな・・・

 しかも、なんだそれは?昔の彼女? 

 俺は愛美以外付き合ったりしていないがな・・・

 一度くらい遊んでやったくらいで俺の女とはな・・・

 へどが出る。」
 
 

『貴俊さん・・・』


「愛美・・・お前は俺の妻だ。

 唯一俺の横に立つことが許された女だ。

 俺をこんなにも狂わせる女はお前しかいない・・・

 それに、お前は高峰社長の娘だ。家柄云々は問題ないだろう。」


『そうだけど・・・知ったのはつい最近だし、

 私その辺にいる普通の子だし・・・』


「フッ・・・普通の子か。

 俺を狂わせるのはその普通の子なんだがな・・・」


『もう・・・』


きっと私の頬は真っ赤だろう・・・

そんな時・・・健司さんが貴俊さんの耳元で何やら囁いていたけど、
聞こえなかった・・・

聞く気もなかったけど、きっとさっきの彼女たちのことだろう


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