[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「奥下・・・会社やめたくなきゃ、愛美ちゃんに近づかない方がいい」

勇人さんは奥下さんに一言言った。

「副社長も青木も何なんですか?
 会社やめたくなきゃとか分かんないですよ。

 渋谷さん・・・もしかして、社長の妹さんとか?
 いやでも名字が違うし・・・じゃあ、社長の愛人とか?
 
 社長も結婚したから、愛人がいてもおかしくないし・・・」


「奥下・・・それ以上はまずいと思うぞ。」


「二人とも何なんですか?」


そうなるのは分かるけど…知らない方が幸せって事もあると思う



「勇人・・・お前は何をしてるんだ。」

『えっ?なんで??』

「愛美・・・俺がここにいたらいけないのか?」

『そうじゃないけど…どうして??』

「勇人に誘われたんだ。今日、ここで愛美が麗華と会うと話したら、
 行くと言われてな・・・
 まあ、仕事もあったからいいのだが・・・
 すまん。勝手に来てしまって・・・」


貴俊さんが社長である事は奥下さんも分かっているようだ。

そして、その4人が口をぽかって開けていた・・・

多分・・・
貴俊さんの「すまん、勝手に来てしまって」のフレーズにかたまっていると思う
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