[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「お前らどうした?」
「相変わらず、貴俊は愛美ちゃんいは甘いね。
自分の店に来ただけなのに、なに謝ってんの?」
「ああ。愛美が来ていることは知っていたのに、
ここに来たからな」
「そんなこと・・・ほんと笑っちゃうよ。
あの笠井貴俊が・・・かわいい奥さんには弱いんだから・・・
社員がいる前で、よくそんな溺愛病を出せるよな」
「フっ。そんなこと気にもしてないさ。別に悪いことではない。
そんなことを気にしていたら、愛美の夫は勤まらん。
こいつは見ていないとすぐに手を離そうとするからな・・・」
そんなことないのに・・・貴俊さんは・・・
私は奥下さんをみた・・・
口が開いたまま・・・動けないようだった。
そして・・・
「渋谷さんって、社長の奥様だったの?」
『ごめんなさい。青木君の同僚って言ってたから、言いにくくて・・・
本当にごめんなさい。』
「いいえ。奥様にそんな・・・」
『もう、奥下さんやめてください。そんなの。貴俊さんは社長かもしれませんが、私は私ですから・・・』
「愛美ちゃんは相変わらず、自分のポジションは守るんだね。
普通、こんな金持ちの妻になったら、もっと偉そうにしてもいいのに・・・
それが、まなみちゃんのいいところだろうけどね・・・」
「愛美はそういう女だ。まあ・・・どんなに迫られても譲ることはないがな・・・」
その言葉とともに見せた目は私に見せていたやさしい目とはかけ離れていた。
「相変わらず、貴俊は愛美ちゃんいは甘いね。
自分の店に来ただけなのに、なに謝ってんの?」
「ああ。愛美が来ていることは知っていたのに、
ここに来たからな」
「そんなこと・・・ほんと笑っちゃうよ。
あの笠井貴俊が・・・かわいい奥さんには弱いんだから・・・
社員がいる前で、よくそんな溺愛病を出せるよな」
「フっ。そんなこと気にもしてないさ。別に悪いことではない。
そんなことを気にしていたら、愛美の夫は勤まらん。
こいつは見ていないとすぐに手を離そうとするからな・・・」
そんなことないのに・・・貴俊さんは・・・
私は奥下さんをみた・・・
口が開いたまま・・・動けないようだった。
そして・・・
「渋谷さんって、社長の奥様だったの?」
『ごめんなさい。青木君の同僚って言ってたから、言いにくくて・・・
本当にごめんなさい。』
「いいえ。奥様にそんな・・・」
『もう、奥下さんやめてください。そんなの。貴俊さんは社長かもしれませんが、私は私ですから・・・』
「愛美ちゃんは相変わらず、自分のポジションは守るんだね。
普通、こんな金持ちの妻になったら、もっと偉そうにしてもいいのに・・・
それが、まなみちゃんのいいところだろうけどね・・・」
「愛美はそういう女だ。まあ・・・どんなに迫られても譲ることはないがな・・・」
その言葉とともに見せた目は私に見せていたやさしい目とはかけ離れていた。