[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「何々???渋谷に彼氏ができたのか?」

一番先にとびついてきたのはなんと先生・・・

先生も四捨五入したら40なんだから、その乗りはどうなのさって思うけど。


『まあ・・・』

「なに?渋谷の彼氏か・・・見てみたいな。
 お前、変なのに捕まってないんだろうな。
 お前は昔から結構危なっかしい感じだったからな・・・」


『えっ??私ってそんな感じなんですか?』

「そうだよ…なっ。」

先生、周りに同意を求めないでくださいよ。
それに周りも”うん”とうなずかないでよぉー・・・

『まぁー・・・確かにいい勉強をした経験もありますが、今は幸せですよ。』


「そっか。俺たちはそのいい経験を聞いてみたいもんだな」

どきっ。あれだけは思い出したくもないな・・・


言いたくもないのだけど、周りからの教えてっていう視線が・・・
私を包囲していた。


しぶしぶだけど、簡単に離すことにした・・・
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