[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
私が、話終わると・・・

「なるほどな・・・
 まあ、御曹司じゃ付き合うだけならいいかも知れんが、
 自分のみたけに会わない相手だと疲れるだろうし・・・

 社長とかそういう偉そうな奴にはどっかの会社のお嬢様がいいんじゃないの」

誰からそう言いだした。

まあ、確かにそうなんだけど、うちの旦那様も王様で社長様なんだけどな。
それなりに知られている会社の・・・


「そういえば・・・噂ですけど。うちの会社の社長がその会社を吸収して、解体したって話が昔ありましたよ。」


「お前のとこの社長。ひっでぇーなー」

「まあ、うちの社長は何しろ笑わないで有名ですから・・・
 冷酷とか冷徹とか・・・とにかく冷たいし、きびいしいですね。
 まあ、直接話したことなんてないですけど・・・」


「お前の会社どこ?」

「うちの会社はtakatoです。知ってますか?」

「知ってるの何も・・・今や一流企業だろ。
 それに社長って若いんだよな。」

「やりてらしいです。少し前まで結婚なんてしない男だと思っていたんですが、 結婚したんですよ。
 
 でも、あんな旦那じゃ奥さんかわいそうだと思いますよ。
 毎日びくびくしていなくちゃいけないだろうし、
 それにすっげぇーいい男なんですよ。もてまくりだろうし。

 まあ、奥さんも本当に好きかどうかわかりませんがね・・・」


「だろうな。お互い、それなりに仕事とかの事を考えての結婚なんだろうよ。」


なんだか、私たちのこと、ひどい言われかただ。

貴俊さんの職場での態度はあっていると思うけど、二人の時は激甘なんだけどな。
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