[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
私の話から、だんだん貴俊さんの会社の事にスライドされている。

はぁー。ここでも彼の会社は有名ってことか・・・


私は、その場からそっと抜け出した。


そして、ウーロン茶に口を付けた。


「渋谷さん!!」

声をかけられて、振り向くと先ほどまで先生と一緒だったユリちゃん。

「私と先生の事びっくりしたよね。
 私が高校生になった時に付き合い始めたんだ。
 そして、少ししたら、私が妊娠して、結婚することになったの。」


『それなら、大変だったでしょ。
 親御さんとか・・・それに先生をやめるんなら就職とか・・・』

「うん。でも先生すっごく頑張ってくれて。
 私と子供のために頑張るんだって言ってくれたの。」

『愛されてるね。私、人の幸せな顔見るの好きなんだよね』

「愛美ちゃんは昔から変わらないね。
 周りは人の幸せをねたむって言うか・・・そういうのがあるでしょ」

『うー・・・でも、ねたんでも自分に幸せは来ないでしょ。
 だったら、幸せのおすそ分けしてもらった方がいいじゃん』

「愛美ちゃんらしいね。
 今度、ゆっくり会いたいね。愛美ちゃん今はどこにお勤めしてるの?」

『今は働いていないの。だからいつでもお暇よ。』

「私も専業主婦だから、いつでも暇だし。
 ゆっくりお茶でもしようよ。
 子供がいるから、昼間じゃないとだめだけど…」

『もちろん。じゃあ・・・メアドの交換しようよ。』


私たちはメアドの交換をして次会う約束をした。
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