[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
私たちは、料理を決めることなくずっと話をしていた・・・


「愛美・・・話は終わったか?いつものをオーダーしたがよかったか?」

『ごめんね。うん。楽しみ。』

「まったく、お前はうれしそうな顔をして・・・」

『だって、おいしいからうれしいんだもん。』

「フフ・・・お前がうれしいなら、それでいい・・・」


貴俊さんはいつものやさしい顔を私にむけて笑っていた。

私もその笑顔を見るだけで、うれしくなる。


今日はとっても得をした。

ランチを一緒にとることができたから・・・


でも、急に予定をずらしてもらったんだろうから、

健司さんには申し訳ない事をしちゃったな・・・



私は、おかみさんを呼んで、お弁当を二つ、秘書室に届けてもらうことにした。

今頃、まだ調整でお仕事中だろうから・・・きっとお昼を取る時間もないだろうし。



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