[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
私が注文したのを見て・・・

「愛美は相変わらずだな。そんなに気を使わんでもいいんだ。
 あいつらはそれが仕事だからな。」

『そうだろうけど・・・それとこれは違うの。
 いいでしょ。お世話になっているんだから・・・

 いつも、そんな冷たい顔していると、健司さんだって嫌になっちゃうよ。』

「フッ。健司とは学生時代からの付き合いだ。
 愛美と一緒にいる姿の方が気持ち悪そうな顔をしているがな・・・」


そりゃそうだろうけど・・・

『いいの。とにかく私が決めたんだから・・・』

「奥様の仰せのままに・・・」

『もう・・・貴俊さんったら・・・』


私は、笑いながら・・・食事に手を付けた。


先生もユリちゃんも楽しそうにしていたので、本当によかったと思う。


貴俊さん・・・ほんとにありがとう。
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