[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「勇人っ待て。 話がある…」
俺は、さっきの件を勇人に伝えた。
さすがの勇人もそのことには気が付いていなかったようだ。
「社長、すいません。自分のチェックミスです…
気がつきませんでした。
すぐに確認しておきます。」
いきなり、勇人は俺を社長と呼び、そして頭を下げた。
勇人らしい反応だ。
こいつは、仕事以外の内容の時は、俺を貴俊と呼ぶが、
仕事の関しての話をするときは、常に俺を社長と呼ぶ。
きっとこいつの中の仕事スイッチがあるのだろう。
もちろん、この店の開店に関してはすべては勇人に任せてあるが…
資金は俺の決済で出ている。
勇人は俺に言われたことを確認すべく、事務所に消えていった。
『勇人さんって、すごいですね。
貴俊さんの呼び方が同じ時でも変わるんだもの…』
「あいつも昔に比べて、やるようになった。
ここはあいつに任せてあるんだ。
俺は書類のみだな。
愛美はこの店、気にいったか?」
『うん。この紅茶もおいしいし・・・
ありがとう。貴俊さん…』
愛美は小さなことでもすべてに感謝の言葉を述べる。
それがまた、かわいさを引き立たせていることに本人も気が付いていないのだろう。
こんな無防備な妻はとてもじゃないが、一人でで歩かせたくないな…
俺は、そんなことを考えながら、カップに口をつけた・・・
俺は、さっきの件を勇人に伝えた。
さすがの勇人もそのことには気が付いていなかったようだ。
「社長、すいません。自分のチェックミスです…
気がつきませんでした。
すぐに確認しておきます。」
いきなり、勇人は俺を社長と呼び、そして頭を下げた。
勇人らしい反応だ。
こいつは、仕事以外の内容の時は、俺を貴俊と呼ぶが、
仕事の関しての話をするときは、常に俺を社長と呼ぶ。
きっとこいつの中の仕事スイッチがあるのだろう。
もちろん、この店の開店に関してはすべては勇人に任せてあるが…
資金は俺の決済で出ている。
勇人は俺に言われたことを確認すべく、事務所に消えていった。
『勇人さんって、すごいですね。
貴俊さんの呼び方が同じ時でも変わるんだもの…』
「あいつも昔に比べて、やるようになった。
ここはあいつに任せてあるんだ。
俺は書類のみだな。
愛美はこの店、気にいったか?」
『うん。この紅茶もおいしいし・・・
ありがとう。貴俊さん…』
愛美は小さなことでもすべてに感謝の言葉を述べる。
それがまた、かわいさを引き立たせていることに本人も気が付いていないのだろう。
こんな無防備な妻はとてもじゃないが、一人でで歩かせたくないな…
俺は、そんなことを考えながら、カップに口をつけた・・・