愛のMelody【完】
制服姿の剣都と、私服姿の私


周りから見れば変な光景だろう


それでも、今の私たちにはこのほんの少しの時間も離れたくない


僅かな時間でさえ惜しい


家につき制服に着替える


そして、制服には不釣り合いな大きなボストンバックを手に家を出た


「持つよ」


「ごめんね」


「もう、謝るのはなしにしよう。

別れみたいに聞こえる」


「ごめっ…、ありがとう」


「どういたしまして」


謝るより、感謝しよう

< 423 / 529 >

この作品をシェア

pagetop