私の片想い事情 【完】
どうしよう、どうしよう、どうしよう!
隼人に見られていたなんて!!
一番知られたくなかった相手に知られた……
-----いつから?
最初から?
手を繋いでしまったところも?
絶対に誤解したよね?そうだよね?
私の唯一の取り柄は、隼人への一途な想いだったのに。
それはそれで変わらないけど、でも-----
バカだ……私はどうしようもないバカだ!
1ミリでも他の男に心が揺らいでしまったから
きっと、罰が当たったんだ----
私は力が抜けたようにプールサイドにへなへなと座りこむ。
隼人にちゃんと説明しなきゃ、と思い立つも、彼女でもなんでもない私が何の説明をするのだろうか、とその場にうずくまってしまった。