私の片想い事情 【完】
「みなみのそーゆー反応、すげぇ困る。初めてのみなみにどーしいいかわかんなくて俺も戸惑ってんだよ。優しくしてやりたいのに、今にでもすぐに挿れたくて暴走しそうだ」
そう言うと、隼人は自分の腰を私に押し付けてきた。
やわらかいお腹の上に感じるこの硬い感触。
も、もしかして、これが噂の―――
うっわーーーーーーーーっ!!
む、無理!絶対に無理!
こういうこと急にしないでよーーーーーっ!!
水着姿の時にチラッと見ることはあっても、こんなんじゃなかった!!
隼人は、一人パニックに陥っている私を、更に追いつめる。
「分かるだろ?」
耳元でそれは艶のある声で囁かれ、固く握り合っていた手を簡単に解き、その左手をスウェットの膨らみへと導く。
うっっぎゃーーーーーっ!!!
手!手!手!手!!
隼人は添えた手に力を入れ、私に自分の分身を握らせる。
そ、そ、そ、そんなことしょっぱなからするのーーーー?
私、初心者だよ?処女だよ?
お父さんのでさえ触ったことなにのにーーーーーっ!!
パニック状態マックスの私の手は、縫い付けられたように隼人の一物を掴んでいて、隼人がやる気まんまんだということだけは理解できた。