私の片想い事情 【完】
あとがき
「私の片想い事情」をご愛読いただき、ありがとうございます。
ああ、長かった。完結までにえらく時間がかかった!
エロシーンが少なくて、何度も断念しそうになりましたが、七月、頑張りました!(笑)
実は、このお話は、知人に「こんな小説書いて欲しい」とお願いされて書き始めたんです。
ボンキュボンのグラマラス美人が好きな七月でしたが、「胸ぺちゃの色気も自信もない女の子を主人公にして」と言われ、しぶしぶOK。
そして、設定は、スイミングスクールをご希望。まぁ、競泳選手は素晴らしい身体の持ち主ですからねー。それに関しては、七月は即OKでした。
とにかく、「長年の片想い」がテーマだった作品。
私の中では、長年の片想いの末成就するという発想がない。男の心境変化がわかりませんからねー。
だって、女として見てなかったのに、いつ心境の変化が訪れるんだ?
今までその女相手に勃たなかったものが、一体どーして、一夜で勃つ?(爆)(爆)(爆)
と、そんなことをぐだぐだ考えていたら、隼人があんなヘタレ男になってしまった(笑)
そして、みなみちゃんもあんな鈍感バカ女に(笑)
でも、七月のキャラの中で、一番愛着のある二人かもしれません。
じれったい二人の背中を何とかして押そう、と老婆心でひたすらキーボードを打ち続けていました。
そして、これからも、この不器用な二人を皆様と一緒に見守っていきたいと思います。
七月夏葵