私の片想い事情 【完】
屈託なく笑う隼人に、あぁ、今の顔、写メして保存したい!言ったことも録音しておきたい!とドキドキしていると―――
「これで性別が女だったらなぁ~」
「!!!」
さ・い・あ・く!
前言撤回!!メモリ消去します!!
私は、思いっきり隼人の太ももを蹴ってやった。
「みなみ、いてーだろっ!?プール落ちるとこだったぞ!」
「落ちればいいのよっ!!」
簡単にドキドキしてバカみたい、と私はまた思いっきり隼人の足を蹴った。
落ちて死んでしまえっ!