SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
「冷たいわね…。体の隅々まで知った仲でしょ?」
「・・・」
俺は周囲を見回して、夕利の口を手で塞ぐ。
「お前…俺と珠希の仲を壊したいのか?」
「別に…」
夕利は口元に当てた俺の手を払った。
「雄太と喧嘩でもしたのか?」
夕利は雄太と今…社内恋愛中。
「別に…」
「じゃあー何で?そんな…刺のある言い方するんだ?」
「薔薇男の方が刺だらけじゃん」
「うるさい・・・俺のコトを『薔薇男』なんて言うヤツはもう社内にはいない…」
「・・・」
俺は周囲を見回して、夕利の口を手で塞ぐ。
「お前…俺と珠希の仲を壊したいのか?」
「別に…」
夕利は口元に当てた俺の手を払った。
「雄太と喧嘩でもしたのか?」
夕利は雄太と今…社内恋愛中。
「別に…」
「じゃあー何で?そんな…刺のある言い方するんだ?」
「薔薇男の方が刺だらけじゃん」
「うるさい・・・俺のコトを『薔薇男』なんて言うヤツはもう社内にはいない…」