SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
昨日はどうしても譲れなくて、珠希に謝るコトが出来なかった。



背中合わせで寝たベットの上。



俺は眠れなかったーーー・・・



珠希も同じだった・・・
珠希は小さな肩を震わせて、声を押し殺し…泣いていた。



慰めてやればよかったけど・・・



変なプライドが邪魔をして、慰めてやるコトができなかった。


俺の心は苦しくて切なくて…眠っても、珠希に対して、申し訳ないキモチでいっぱいだった。


もう二度とこんな想いは味わいたくない。



珠希を泣かせるようなコトはもうしない。



「・・・頼む」


俺は越塚に頭を下げた。



「…プライドもないみたいだな…」


越塚の呆れた声が鼓膜に響く。















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