大好きな先輩

突然の告白

私と華那実は驚きのあまりその場から動けずにいた。
すると・・・。


「加山と飯田?」

「な・直也先輩」

「今の見てたのか?」

「すみません(汗)」

「いいよ。見苦しい所見せて悪かったな」

そう言うと直也先輩は私の頭をポンポンと撫でた


「先輩?」

「未沙」

「は・はい」

「好きだ」

「いきなりどうしたんですか!?」

「深雪に言われた事全部本当なんだ。ずっとお前の事見てた」

なんと、先輩から突然の告白が・・・。

私はどうしていいか分からず答えを出せずにいたそんな時。


「答えは今すぐじゃなくてもいいから」

先輩はそう呟くと去って行った。

その後ろ姿は後悔しないようにゆっくり考えろよと言ってるかのようだった。
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