大好きな先輩
第2章 深雪の復讐
次の日私は係りの仕事の関係で朝早くに学校に来た。

でもいつもとは違う重苦しい空気が広がっている感じだ。

「何か嫌だな・・・」

私が立ち尽くしていると


「未沙。おはよ!」

深雪先輩だった。

「おはようございます!」

「ちょっと話あるから体育館まで来てもらえる?」

「あっ。分かりました!」


話って何だろう?
私何かしちゃったかな??
そんな事を繰り返しながらやってきた体育館。


だがこれが深雪先輩の復讐の始まりだった。
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