月と太陽の恋模様


「優ちゃん、気を使わなくて良いのよ?」




わぁー綺麗な声…


何かそれだけでもう全てがどうでもよくなるような、そんな声…




「若葉。もっと言ってやって。」




若葉さんというのか…




「私、優ちゃんが居てくれたら嬉しいな…」




――こんなの完璧ノックアウトだ。
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