月と太陽の恋模様


「俺を待たせるの?」




こ、怖い……!




「その、前に額にされた時のこと言ったんですよ!?」




「ダウト。」




「何で!?」




「仲道の嘘が見抜けないと思ってる?」




先生には適わない。




私は陽崎先生にキスされたのを白状した。




「ちょっと待ってて。」




先生はどこかへ行こうとする。




「ちょっと…今日は安静にしてないとダメなんでしょ!?どこ行くんですか?飲み物なら私が買って来ます。」
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