SWEET*AFTER7番外編~ヒーローは偽り彼氏~
「はぁ…いい仕事したな、俺」
大河内くんに例のプレイを伝授した俺は、清々しい気分で店を出た。
こんなにも夕日が綺麗に見えたのはいつぶりだろうか。
満足感に浸りながら沈みゆく夕日を眺めていると携帯が鳴った。
「──雅?あぁ、今終わったとこだ。これから帰る」
すげーいいタイミングだな。
ちょうど俺も食べたいと思ってたんだ──そのカラダを。
「お前の家、練乳ある?」
─完─