SWEET*AFTER7番外編~ヒーローは偽り彼氏~

「はぁ…いい仕事したな、俺」



大河内くんに例のプレイを伝授した俺は、清々しい気分で店を出た。


こんなにも夕日が綺麗に見えたのはいつぶりだろうか。


満足感に浸りながら沈みゆく夕日を眺めていると携帯が鳴った。



「──雅?あぁ、今終わったとこだ。これから帰る」



すげーいいタイミングだな。


ちょうど俺も食べたいと思ってたんだ──そのカラダを。



「お前の家、練乳ある?」




       ─完─



< 14 / 15 >

この作品をシェア

pagetop