推理はラテを飲みながら#00-全ケータイ小説読者への挑戦状-【完】


殺人事件の恐怖感より、全員が集まっている状態で推理があと一歩となると、好奇心のほうが勝っているかもしれない。


事実、よくよく皆の視線を辿れば。


そのほとんどは、匠でなくテーブルに置かれたメモ紙へと向いていた。



――解く気マンマンってわけか……。



匠が解くべきだと思いつつも、あわよくば自分がメッセージを解読して手柄を立てようというのが、通底している意識らしい。

< 136 / 258 >

この作品をシェア

pagetop