年下男子注意報!!2
Side若菜
「おい!!耳遠すぎだろ!!歳いくつだよ!!」
「ふおいっ!!」
私の耳元で怒鳴る翼くん。
てか、翼くんが怒鳴るところ初めて見た。
「はぁー、やっと聞こえた。」
私の前で呆れたようにため息を漏らす翼くん。
あぁ、日向見すぎて翼くんのこと忘れてた。
「あのさ、朝霧のところに行きたいなら行けばいいじゃん?」
「へ?」
翼くんが見つめる先には女子と楽しそうに踊る日向が。
すっすごい。
翼くんて....
「心読めるんだね。」
だって翼くんが言ってることドンピシャなんだもん。
「僕じゃなくてもわかるし。で、行かないの?」
「行かないよ。」
てか、行きたくても行けない。
人多すぎだし。