pierce,prince
違うよ、違うんだよ…
そうは言いたくても、
やっぱり…
あたしはアオイのファンの
1人にしかなれないの。
ただ、神様の偶然とゆう
いたずらで…
家がお隣になっただけ。
家が隣だって言っても…
葵があの家から出ていっちゃえば
それで───‥終わり。
「海ちゃんは結局
タオルセットにしたんだね♪」
隣を歩くミキがあたしに
優しく笑いかけた。
『…うん。日用品にしたの。』
「うちらもだよ〜♪」
アユとミキは、
とても満足そう。
あたしが買ったプレゼントは
アユとミキが次のコンサートで
代わりに渡してくれるそう。
でもあたしは葵に
自分でこのプレゼントを
渡すつもりだ。
なんてったって…
明後日が葵の誕生日。
アオイとしては5月
としか発表されていないけど…
葵の誕生日は、5月9日。