白緑蝶"vacances【続2】
裸の体を、空の体にくっつけて
迫ってくるタマラ。
「話は後だ、まず服を着よう」
「何、照れてるの?
私達、昨夜、あんなに
愛し合った仲じゃない」
昨夜・・愛し合った?
何度も何度も、昨夜の情景を
思い出してはみても、タマラと
こうなった経緯、接点が全く
わからない。
愛し合ったこと思い出せない。
「嘘
覚えてないの?」
「ああ、悪い
全く覚えてないわ」
「ほんとにしたのかとか
聞く気ならや(めて)・・」
「聞くかよ」
裸の二人に、乱れたシーツ
この状況を見れば無い方が
おかしい。
嫌でも納得した後、俺のこの胸
はひどく苦しむ。
それは、おまえのことを想って
痛い。
迫ってくるタマラ。
「話は後だ、まず服を着よう」
「何、照れてるの?
私達、昨夜、あんなに
愛し合った仲じゃない」
昨夜・・愛し合った?
何度も何度も、昨夜の情景を
思い出してはみても、タマラと
こうなった経緯、接点が全く
わからない。
愛し合ったこと思い出せない。
「嘘
覚えてないの?」
「ああ、悪い
全く覚えてないわ」
「ほんとにしたのかとか
聞く気ならや(めて)・・」
「聞くかよ」
裸の二人に、乱れたシーツ
この状況を見れば無い方が
おかしい。
嫌でも納得した後、俺のこの胸
はひどく苦しむ。
それは、おまえのことを想って
痛い。