ケモノ女が愛するオトコ〜草食男子の扱い方〜
その場を走って離れた。
勇気は今回もまた、…私を追っては来なかった。
私はそのままオフィスに飛び込み、宮岡の姿を見つけるとツカツカと側へと行った。
「千歳ちゃん?」
宮岡は顔を上げて私を見て不思議そうにしている。
「するわ!結婚!あんたと!」
「は?」
部屋にいた社員達が私を見て全員固まっている。
「「「………」」」
一瞬の静けさの後、
「「「ええええっ?!!」」」
全員が叫んでいた。